• お人形の選び方は?

    1.台や屏風などの付属品ではなく人形そのものの質でお選び下さい
    2.見えない所 (背中、裏) もきれいですか?
    3.衣裳の良さではなく「姿の美しさ」が技術の高さです
    4.作者が有名だけではではダメです。どんな所が優れているかが大切です
    5.全ての飾りを排除したとき、「美しい」と感じますか?
    ひな人形の選び方をご参照ください

  • 二人目が産まれた時って人形を買うの?

    雛人形というのは、本来厄除けとして飾られます。
    その為、二人目のお子様・お孫様が誕生したときも、その子の為にお人形を買ってあげるのが本来の慣わしだと考えております。勿論各々の住宅事情などもございますので、ご相談下さいね。

  • いつ飾ればいいの?

    お正月飾りは、クリスマスや大掃除が済んだ12月末にお飾りください。
    片付けは7日正月といわれるように、1月7日をめどに、してください。
    また、一年中出していてもよいといわれることがあるようですが、お正月飾りという名の通り季節感のあるものですから1年中出し続けることはよいことではないと思います。
    天神様、ひな人形、五月人形は、1ヶ月間位飾るために1月末~、2月初~、4月初~を目安にお飾りください。

  • 有職雛人形とは?

    有職とは、公家の儀式・祭礼・調度・服装・食事・遊宴などに関する方式、あるいはその知識、研究などを意味する言葉です。
    この知識を基につくられたものを有職ひな人形と呼んでいます。江戸中期に生まれ、特に衣裳の紋様や着せ付けに表れています。
    たちばなでは高倉雛、ひろふみがこれにあたります

  • 木目込人形とは?

    普通のひな人形は衣裳着人形と呼びます。
    着物を幾重にも重ね、人間のバランスでつくられます。華やかさがあり、姿の美しさが求められます。
    一方、木目込み人形は決められた形がなく自由な形を創造します。作者の創造性、芸術性が必要で、姿の美しさだけでなく味わいが求められます。
    また、着物の着せ方から木目込み人形という名が付けられました。顔は筆のみで描かれるため作者の技術も要求されます。

  • お雛様の飾り方、右左どっち?

    日本の伝統的な並びとしては、男雛が向かって右です。
    古来より「天子南面」という思想があり、天子(天皇)は南を向いて位置するとしています。そのため雛人形は南を向いているということであり、向かって右が東となります。そして東は日の昇る方角であり上位である男雛の位置となる訳です。

    ところが現在逆の並びが多いのは,明治時代に日本が西洋文化を広く取り入れたことによります。そして現在、雛人形はもちろん皇室や私たちの結婚式も西洋式の並びを当たり前としています。

    しかし、向かって右(東)が上位であることは」「相撲の東西」などに残されており、古いひな人形を大切に飾っている旧家などでは必ず日本古来の並びとなっています。たちばなでは西洋式ではなく日本の伝統的な並びが雛人形にはふさわしいと考えています。

  • 飾る場所は?

    1.直射日光が当たらない。
    2.キッチンからの油、水などが飛んでこない
    3.エアコンの風が直接当たらない。
    上記すべてに該当する場所をお選びください。