力石甲人の兜の特徴 色 その①
兜にデザインされている色や文様には意味があります。小さな金具にまで、縁起が良く、命を守るという意味をもっています。まず、赤色について。写真の兜は白糸縅(しろいとおどし)という兜ですが、白色以外に赤色が...
兜にデザインされている色や文様には意味があります。小さな金具にまで、縁起が良く、命を守るという意味をもっています。まず、赤色について。写真の兜は白糸縅(しろいとおどし)という兜ですが、白色以外に赤色が...
甲冑作家「力石甲人(ちからいしこうじん)は歴史上最も美しい鎌倉時代の鎧兜をお手本として作っています。 ①~⑤の項目別に具体的に説明いたします。①色 ②金具 ③文様や絵柄 ④配置(デザイン性)⑤見えな...
国宝赤糸縅大鎧 春日大社蔵 国宝浅葱糸縅大鎧 厳島神社蔵 黒糸胴丸具足 久能山東照宮蔵 平安末期・鎌倉・南北朝初期の武将が神社に鎧を奉納したことからこのように呼ばれています。奉納鎧は歴史上最も美しく1...
石川潤平の新作、「うららか」のご紹介です。春らしいやさしい色合いのおひな様です。小さいながらも細部にこだわった作りが施されています。例えば、立体的な袖や襟の重なり、子供らしいふっくらとし...
古の人々にとって、雲は雨を呼び、実りと豊穣をもたらすことから、雲は良きことが起こる兆し、吉祥の象徴とされてきました。そして先人達は、幸せであることを願い雲の文様を衣服や器、調度品など、暮らしの中に取...